卒業してICT委員会に対して思うこと.

卒業しました!!!

入学してから,早いものでいつの間にか5年が経っていました.

入学,寮生活,ICT委員会委員長,プロコン(5回),高専祭,転科,ツーデーマーチ,勉強会,高専カンファ,他高専との絡み,バイト,ライブ,成人式スピーチ,受験勉強,卒研,卒業 とかとか,もう本当に日常からイベントまで,どれもかけがえのない日々でした.

ほんとこの5年間は学内に限らず学外でもたくさん友だち作ったし,本当にいろんな経験ができたなーって思ってます.
こんなにエキサイティングでアグレッシブな毎日は,人に心配されることも多かったけど,まわりの人に支えられてなんとかしたと思っています.
まわりの方々,本当にありがとうございました.

f:id:marin72_com:20150324122305p:plain


ICTの思い出とか感謝とか

今回はICTの思い出とか委員長としてやったこととか記しておきます.
高専での思い出を語るとしたら,やっぱりICTのことをはじめに話すし,2〜4年はICT委員会委員長として(特に3・4年)部を良くするために必死に生きていたと思います.


それは追い出し会のときにもらった色紙でも,証明されている気がしました.

「ICTの説明会でなっちゃん先輩を見たときから憧れていました」
「先輩のプレゼンがなかったらICTに入っていなかったです」
「ICTに入っていなかったら今の自分はなかったです」
「委員長姿とてもカッコよかったです」
なっちゃん先輩がいないと寂しいです」

あ,今日ぐらいは少しうぬぼれちゃいますね.w
後輩ちゃんからのメッセージは,本当に本当に嬉しい言葉ばっかりでした!
わたしも委員長をやってよかったと思ったけど,後輩ちゃんからの言葉を見ると,わたしがみんなをプレゼンで騙して(笑)入部させられることができてよかったのかなって思っています.


2年生

んー,けど2年生の委員長って何もできていなかったなあと思います.
新入生が入学してくる頃はまだ委員長じゃなかったというのもあるけど,8期生は部員が少ないのはわたしの中で大きな後悔です.
他にもプレゼン大会やアプリ発表会などのイベントも一切なかったし,合宿の申請をしそびれてm教授に迷惑をかけたりもしたね.
いやー,ほんと2年生の委員長はダメだね.笑
だめ委員長の時代だったけど,きっきとかがみずがいてくれて嬉しい限りだ
あとプロコン出たけど全然ソース書いてないし,マネジメントなんて全然できませんでした
今考えるとこのときから甘えてました.ごめんなさい。。。
唯一の救いは,翌年は結構書いたのでよかったなあ

f:id:marin72_com:20131020145146p:plain f:id:marin72_com:20131020145214p:plain


3年生

3年生からは四六時中ICT委員会のことを考えているような人生だった気がする
プロコンやPCKのメンバーをどうするか一生懸命考えて先輩や先生にも相談したし,このときから部活も正式に毎日にしてた気がする.
新入生の獲得のためにプログラミングⅠの授業の1回目に遊びに行ったり,4月の放課後は毎日勧誘プレゼンをしていた気がする.
なんか声も潰れたような気がする.w
全部気がするなのはわたしの記憶が3日持たないからですね.笑

プレゼン大会,アプリ発表会などのいろんなこと企画したし,そういえばICTアドベントカレンダーなんてのもしましたね.
アウトプットする癖をつけてほしかったし,アウトプットすることで絶対に就活やインターンシップで役立つと思うからやって欲しかった.
今ではたくさんの部員がブログを持っていますね.
もっとブログ書きましょうφ(╹◡╹๑)

サイコロ1年目のプロコンが終わって,家で思いっきり泣いた次の日からまた次のプロコンのこと考えて,と辛かったことも前向きになれたのは,やっぱりみんながいたからでした.
これもいい思い出だなあ
ほんと全力投球って感じで楽しい毎日だった.

f:id:marin72_com:20121016220754j:plain f:id:marin72_com:20121016220639j:plain f:id:marin72_com:20150324123547p:plain

4年生

4年生の委員長は,今までに培ったことを活かして少しは後輩ちゃんのこととか見れたのかなあって思ってます. それでもまだまだだけどね
後悔といえば,副委員長をもっとちゃんと育てるべきだったのかなあって思ってることと,やっぱりプロコンで勝てなかったこととですね.
わたしがもっと密になって教えていたら,きっきはもっと迷わずに委員長をできたと思ってます.ごめんねきっき(´・ω・`)
そして,gyとにゃおちゃんというスーパープログラマーと一緒にプロコンをやったにも関わらず,うまく二人をまとめられず,結果は2回戦敗退になってしまったことは本当に申し訳ないです
ごめんね,ふたりとも.
勝てなかったけど,とても楽しかったよ.ありがとう

f:id:marin72_com:20150324123733p:plain f:id:marin72_com:20150324124925p:plain f:id:marin72_com:20131016163042p:plain


まとめ

なんか委員長のこととICTでのことが混じっててとんでもない文章になってきましたね.
話は戻って委員長の話をすると,わたし以外の人が委員長をしてた場合...なんてものはわからないけども,それでもわたしは,自分が委員長をして,辛い経験も楽しい経験もムチャぶりされまくるような経験,失敗体験・成功体験も全部全部やってよかったと思います!
委員長というポジションを3年みっちりできて,本当によかったです.
くまさんはじめ先輩方,きっき・かがみずを含む後輩ちゃん達,そしてマルサ・にゃおちゃん・gyにm教授が支えてくれたからこそ,わたしでもなんとかなりました!
本当に本当に感謝の言葉しかありません!ありがとうございましたっ

f:id:marin72_com:20150324125024p:plain


m教授と話して今のICTに思うこと

さて,少し部員にとっては面白くないことかもしれませんが,わたしが今のICTに思うことを記しておきたいと思います.


卒業式の日は,架け橋プロジェクトのためm教授は空の上でのTwitter上での参加になってしまったけど,3/16(月)にm教授に会いに行きました.
びっくりするぐらい教授は話しっぱなしで,そんだけ話したいことが多かったんだなあって思いました.笑

話を聞いていて思ったのが,渡米中に限らずその準備段階から,本当に教授はICTのためにたくさんのことをしてくれていて,それに対してきちんと部員は返せていたんだろうかって思ってしまった.


日程がキツキツでほぼ毎日20時頃にホテルに戻り,その後ミーティングを行って解散という状態の中,教授は写真2〜5枚と共に今日の行動をFacebookで更新していたり,ICTのために明日は何時集合・服装はどんなだ等の連絡を毎日行ってから寝ていたそうだ(こちらは非公式なので話を聞いて知った).
それなのに,部員は11人中7人が講義で寝たり,寝坊したり,集合時間に遅れていたと聞きました.
これはどうなのかなあって思ってしまった.

たしかに,夜中に開発があったとは聞いたけど,ずっと開発をしていたのか?っていうとそうではないはず.
寝る時間を削って夜遊びしすぎたこともないだろうか?
そもそもに,プロコン・PCKから今まで時間があったのに開発が全部終わらなかったのは問題では無いんだろうか?
教授だって睡眠時間削ってICTのために頑張っていたのに,自分たちだけこんななのはいいんだろうか?


あと,架け橋プロジェクトの感想もざっとですが見ました.
一番感想が長かったのが,元デジアの彼でした.
ほとんどの子は10日間アメリカに行って,たったこんだけの感想しか無いの?って思うぐらい短かった
たった1,2行の感想をだして恥ずかしくないの?
文量だけで決めるわけじゃないけど,少なくともやる気を見せる1つの指標として文量を見ちゃうよね.
経験値をインプットすることも大事ですが,それをアウトプットをするってこともすごく大事です.
さすがにこの現状はわたしも悲しくなりました.


教授からアメリカでの話を聞いて,いつか教授がICTのことを見捨ててもわたしはおかしくないと思ってしまった.
その時は誰も教授を責めることは絶対にできないと思う.

そしてね,わたしも教授の好意に対して全部返せていたのかって言うと返せてないと思うんだよ.
わたしは卒業になってそんなことを知った
だからこそ,みんなにはもっと気づいて欲しいし,努力をしてほしいって思った
わたしの押し付けっぽくてごめんね


正直な話,今年度こんなに賞が取れると思っていませんでした.
ちゃんとみんなが頑張っている証拠でもあるけど,綱渡りで崖っぷち状態であることも否定はできないと思います.
わたし的にですが,以前よりも"最後まできちんと完成させる力"は弱くなっている気がします
わたしたちは個々の能力は周囲の高専に比べて負けています.
だからこそ,協力したときにやっとみんなの力が発揮されると思っています.
大丈夫です.みんなならできるよ
だから,4月からまたきっきを委員長としてまとまって,教授のありがたい話にも耳を傾けて,たくさんディスカッションしていいものを作り上げるという気持ちを1つにして,がんばってほしいと思っています.

ほんと,ただの老害でごめんねw
みんなのことは大好きですからね


ICTにいたから,たくさんの経験をさせてもらうことができました.
教授,部員,大会の人,スポンサー会社の人,関わりましたすべての方々に感謝いたします.
ありがとうございました.

これからのICTの発展を期待しています.
そしてわたしも東京でがんばります.

f:id:marin72_com:20131013092707j:plain